鬼速PDCA 冨田和成

鬼速PDCA プログラミング

鬼速PDCA、この本は3年前くらいに流行った本らしい。

著者は、株式会社ZUUの代表取締役兼CEOの冨田和成さん。

ZUUでは金融メディアを運営しているという。

マインドマップ

鬼速PDCA 所有者: Kota Taharaguchi

これまでのPDCAに対する考え

よく聞くPDCAという言葉だが、実際に現場で回すことは非常に難しいなと感じる。

PDCAを回しています。と一言で言っても、行動レベルまで落とし込むのは非常に難しく最後に帳尻合わせをすることが多いように思う。

自分の経験を振り返ってみても今の自分の作業がDoなのかCheckなのか、KGI・KPIからみて今のタスクの優先度は正しいのかなど、PDCAを回すのが困難な場面も多々あった。

この本からの気付き

「鬼速PDCA」は、PDCAに対してのアプローチ方法を教えてくれる。

計画->実行->検証->調整 の流れに沿って、一つ一つ章立てして説明がなされる。

計画では、まずゴールの定量化について述べられる。KGI・KPIの設定方法から優先順位の付け方まである。

個人的に、今後意識しておきたいと思ったことは優先順位の項目である。著者は、

  • インパクト
  • 時間
  • 気軽さ

を軸に出てきたアイディアの優先度をつけると良いという。非常に明快で、わかりやすい。

「計画を見える化」させることも参考になる。企業で働くようになると誰が何をしているのか見えにくくなる。しかし計画を可視化させ、常に意識することができれば自ずとやることが明確化されるだろう。

実行では、Doを可視化させるKDI(Key Do Indicator)という指標が新鮮だった。どれだけ計画を実行に写せたかの指標であり、完結型と継続型がある。

データ分析においても定量データと感覚データなどという言い方があるが、感覚的にやっていた日々のタスクをKDIという指標でトラックできるのは役に立つ視点だろう。

検証では、KGI・KPI・KDIの振り返り方。どのように振り返り、何ができてできなかったのかを考えるフェーズを説明している。伸長という考えは、今後も仕事で生かせそうだ。個人的には、「KPIはコントロールできないが、KDIはコントロールできる」という文が刺さった。

調整。「鬼速PDCA」では、AをActionではなくAdjustと定義している。ケース別にどのような調整を行うのか説明されており、一種のフレームワークとしての考え方が紹介されている。

この本を踏まえて

「鬼速PDCA」は、PDCAについて詳細に書かれた本である。

ただビジネスでのみではなく、身の回り全ての行動に対してPDCAを生かすことができるという。

この視点は非常に新鮮で参考になった。PDCAを回す対象を広げ、日々の生活の中で小さなPDCAを回すことができないか意識していきたいと思う。

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