アマゾンが機械学習専用チップに着手か

機械学習

アマゾンが機械学習に特化したチップの提供を開始しました。これは、インテルとNvidiaが今後数年で利益をあげようとしている市場です。

アマゾンが開拓する新たな市場とは?

アマゾンがマイクロチップの提供を開始しました。これによって、IntelとNvidiaが今後独占していくであろう市場に介入したことになります。

アマゾンはIntelやNvidiaからチップを購入していた大口の顧客でした。なぜなら、アマゾンが運営するクラウドコンピューティングシステム(AWS)に必要になるからです。

しかし、今回の発表でアマゾンは自社開発でマイクロチップを開発することになります。

アマゾンが開発したマイクロチップとは?

アマゾンはInferentiaというチップを開発しました。

このチップは、研究者が人口知能アルゴリズムを実行しすることに特化して使えるということです。例えば、オーディオのスキャンやテキスト翻訳などが考えられます。

アマゾンは、IntelやNvidiaのビジネスに対して脅威になることはないかもしれません。なぜなら、アマゾンはそのチップを販売しようとはしていないからです。

アマゾンは、そのチップを使って自社サービスAWSの強化を来年からするようです。

機械学習インターフェース市場の現状

Intelのプロセッサーは現在機械学習インターフェース市場を支配しています。その市場は、2021年までに1180億ドルにも達するといいます。今年9月に、NvidiaはIntelに対抗して新たなチップを提供開始しています。

機械学習専用のチップに加えて、今週月曜日にアマゾンは“Graviton”というクラウドユニット専用のプロセッサーチップを発表しました。このチップは、ソフトバンクが所有するArm Holdingsの技術が使われているようです。

Arm Holdingsのチップは現在、スマートフォンに主に使われていますが多くの企業がそのチップを他の用途で使おうとしているそうです。

機械学習市場に注目しているのはアマゾンだけではない

自社でチップを設計してクラウドサービスを提供するのはアマゾンだけではありません。GoogleのAlphabetは2016年に人工知能に特化したチップを発表しています。

Google Cloudの責任者は「GoogleのカスタムチップであるTPUは、ユーザーに需要がかなりある。しかし、チップは高額であり、取り扱いにソフトウェアの知識が必要である。」と述べています。

Google Cloudは1時間に8ドルのコストでTPUを提供してますが、Nvidiaのチップは1時間に2.48ドルで使うことができることを考えると値段が高いことは否めません。

kota
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AWSを提供するアマゾンがコンピュティングチップの自社開発を始めたようです。さらに機械学習に特化したチップの市場は活性化しそうですね。

【参考】

Amazon launches machine learning chip, taking on Nvidia, Intel

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